2008年7月3日木曜日

Historic Kapa'a Town

リフエから56号を暫く北上すると、
ワイルア川を渡ることになるが、
片側2車線の道路の一番海側の1車線が、
川の手前でいきなり右方向に枝分かれして、
独立した一方通行の古くて細い橋を渡る事になる。
センターライン寄りの1車線は、対抗する2車線とともに
メインの橋を渡るようになっている。
なぜ、こんな複雑な道路構造にしたのかな?

この道路は、平日の朝の数時間は、
リフエに南下するたくさんの車のために、
山側の3車線が使われる。
従って、この時間に北へ向かう車は
イヤでも残った1車線で、
細い方のワンレーンブリッジを
通行する事になってしまう。

さて、面白いのは、このワイルア川の橋を渡るとすぐに、
左折して川沿いに登って行く道があり、
「← Historic Kapa'a Town」という標識がある。
そしてその近くには、
「↑ Kapa'a」という直進した先にある町の標識。

・・・・どっちに行っても「カパア」という町があるわけネ。
で、その町は同じなの?違うの?
初めてここを通った時には、Historic・・・
というネーミングに引かれてここを左折し、
道なりに延々走って行き、やっと海沿いの道路に突き当たったら
そこが「カパアタウン」。
実は直進していれば、あっという間に通り過ぎてしまうような
古くて小さな町並みを、わざわざ遠回りさせる
なんとジョークな標識だったわけ。



今回はそんなイタズラっぽい冗談標識に惑わされたわけではなく、
高台から朝の海を撮りたいと思い、この道を登って行くと、
こんなに荘厳な光景に出会う事ができたというわけだ。



そして、その後すぐに引き返して
例の標識のある信号を左折し、アッという間に着いた
「Historic Kapa'a Town」は、
雨上がりの爽やかな朝日を浴びて、
とても優しく、キラキラと輝いて見えたんだ。

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さてさて、船橋東武百貨店にご来展くださった方、
とても素敵な出会いをありがとうございました。

そして、今日から7月8日までは、池袋TOBUの10階で
写真作品の展示やオリジナルグッズの販売会をやっています。
5日(土)と 6日(日)は僕も会場におりますので、
お近くの方は、是非この機会にご高覧くださいませ。
お待ちしております。

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