2012年3月7日水曜日

PURPLE in HAWAII-3


小学生の頃、図工の先生に「紫色は自然界には無い色だから絵を描く時にも紫の絵の具は使わないこと」と言われたのを今でもしっかり覚えている。

その時、そんな事は絶対にない筈だと妙な確信があって、バンバン紫色の絵の具を使って絵を描いたら先生に嫌われてしまった。

それ以来、紫色の洋服や車、看板など、「紫」のモノに出会うと、「エライぞ!」って拍手を送りたい気持ちになったし、すみれの花やヒヤシンスのように自然界にもしっかり「紫」が在ることを知って、勝ち誇ったように嬉しくなった。



今考えると、軽いトラウマなのか、大人になった今でも

紫色の花が大好きだったりする。



一枚目は「イリエエ」という花、うっすらと控えめな紫がイイ。

そして、二枚目は、茎と葉脈だけが紫色の不思議なイモ系の植物。

3枚目は、ハレアカラの山腹からクレーターの中に

雲が流れ込む様子を撮った時の夕方の空が、紫掛かっていて素敵だった。



4枚目は、クィーン・エマ・リリー。

スパイダーリリーの中で、紅紫の花が咲くモノだけを

特別にこう呼ぶ。



そして言わずとしれたジャジャジャジャーン!の

ジャカランダ!

僕が大好きなハワイの花。