2007年3月21日水曜日

【輝く風】地球の美しさに絶句 III

突如、水平線から眩しく輝くオレンジ色が現われたかと思うと、
その輝きはぐんぐん強力になり、
やがてすぐ上に垂れ込めた雲の向こうに消えて行った。
すると、帯状に広がっていた小さな雲の群れが
グリーンやオレンジやピンクに染まりはじめた。
その雲の色が水面では縦に重なり合って揺れている。


なんという光景を今僕は目の当たりにしているのだろう。
生まれて初めて見る、とてつもない美しさに息を飲む。
体も心も震えている。強烈な感動、というよりむしろ驚嘆。
ハレアカラの山頂で見た日の出の印象が薄れてしまう程のインパクト。
クリスチャンでもないのに、神でなければ為し得ない業だと本気で思う。

カメラに収めた写真の中から3点を選んでここに載せたが、
その時の僕の感動の大きさは伝わっただろうか?
しかし、そこで僕が味わうことができた「爽やかな微風」や
「深い静寂」そして「朝露の清々しい香り」までも
感じ取って頂くことは、どんな写真や言葉をもってしても、
到底無理なことだと思う。残念だが。

その後、毎朝同じ時刻に撮影を試みたが、
結局あの壮大な光のスペクタクルは二度と見る事ができなかった。

たった一度のこの体験は、
今でも鮮明に脳裏に焼付いている。(この項終わり)

2 件のコメント:

HIRO さんのコメント...

刻一刻と表情を変える3枚の写真、ちょっとドキドキします。じっと見つめてしまいました。僕は以前ハレアカラのサンライズ、ハナレイ湾のサンセットに物凄く心が動いたことがあるんですけど、カネオヘの日の出はまだ見たことがありません。ほんと、素晴らしい写真です。

Motomu Takayama さんのコメント...

hiroさん、いつも来て頂いて、どーもです。
僕も同じ場所でサンライズ、サンセットを経験していますが、このカネオヘの朝日は本当に素晴らしかった。夕日は写真にすると、割とどこにでもありそうな、なんとなくつまらないものになってしまいます。
しかし、朝日は「これから始まるんだゾ」と言うようなパワーがあって僕は大好きです。