ある時、マウイ島のワイルクから
北側の海沿いの道を登って行き、
海を眺められる丘の上に立ってみた。
ホンワリした雲が青い空に浮かんでいて、
海に影を落としていた。

なんだか自分が
前回のブログ「The fool on the hill」の主人公の
オバカな男になったような気分だったのを
思い出した。
心地良い風が吹いていて、
とても静かだった。
ずっとずっと佇んでいたいと思った。

夢のような時間だった。
ある日の午後の
何でもない場所で触れた
何でもない空気なのに
ハワイはやっぱり気持ちがいい。
スッキヤデ!
