2009年4月8日水曜日

世界一美しい葉



雨が降ったり止んだりの鬱蒼とした森の中に、

ほんの一瞬、弱々しい陽光が差し込むその先に、

大きくシュッとした葉っぱ達に混じって、

目を疑う程に美しく輝きながら

強烈なオーラを放っているものを発見した。

ヘリコニアという芭蕉科の植物の中でも、

普通なら見過ごしてしまう様な

地味な花を咲かせる種類なのだが、

まだ完全に開ききっていない生まれたての葉。

上の写真の様に、葉のオモテになる面(中)は明るい若緑色なのに、

ウラ側(今は外側の面)は赤紫色なのだ。

「何これ、すっげーキレイ!」と呟きながら、

どうしても裏側を見たくなって、反対側に回ってみた。

すると、なんと、なんと、な〜んと、なんと、

(くどいけど、驚いてしまった事を分かって欲しくて・・・)

下の写真の様に光が当たっている右側部分は

オモテ面のグリーンがはっきり透けて見える。

なのに、なんと、なんと、な〜ん・・・(もぉいいか!)

左側のやや陰っている部分は、妖しげなピンク色に発色していたのだ。



それを見た瞬間に「世界一美しい葉っぱだ!」と

思ってしまった。

まったく、なんてハワイは深いのだと改めて感じいってしまった次第。

さて、明日から、

ある依頼を受けて、単身ハワイ島を撮りに行ってきます。

めちゃハードなスケジュールになりそうなので、

15日に帰国するまでは、更新できないと思いますが、

どうか、読み逃げしないで、一言でもコメントを残してください。

この頃、コメントが少なくてなんだかとても寂しいです。

カウントをチェックすると、

本当にたくさんの方々が来てくれているのに、

それでも、励みになるのはやっぱりコメントですってば。

最後にもう一枚載せちゃいます。



では、行ってきまーーーす!!

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