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海に向かってなだらかにくねりながら
降りて行く小道を暫く歩く。
朝の風が露出した肌に心地良い。
その時目の前に、
結構奥行きがあるアイボリーがかった砂浜の、
誰もいない広大な砂浜が現れた。
これだから面白い。
しかし、喜んでばかりはいられない。
この場所から海岸へ出るのには、
雨水が流れ落ちて浸食されたような、
岩と赤土でできた急な崖を3~5メートルも
降りて行かなければならない様だ。
殆ど人が来ないのか、かなり荒れていて
ちょっと不気味な感じの浜辺である。
どこかに階段はないかと見回してみたが、
そんなものは、僕が立っているこの場所からは見当たらない。
仕方なく、比較的足場が良さそうな斜面を見つけ、
慎重に降りようとしたその瞬間、
ビーサンを履いていた片足が前方へツルッと滑り、
そのまま天を仰ぐ格好で両足が宙を舞い、
傾斜した地面から突き出たゴツゴツの岩に
背中から叩きつけられていた。
首から下げたカメラを左手でしっかり掴み、
カメラバッグのサイドポケットの水ボトルを
無意識に右手に掴んで「アッイテッ!」と落ちた。
To be Continue
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【お礼】
熱い熱いYOKOHAMA HAWAI'I FESTIVALが終わりました。
大勢の方に来て頂き、とても充実した3日間でした。
本当にありがとうございました。
SIG と KUHAO にも再会できて、もうサイコー。
来年も楽しみです。
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