Lino Kai・・・輝く海。
真昼の海の眩しさが大好きだ。
太陽の輝きが波にキラキラと照り返して、つい瞼を細めてしまう。
この景色は、100年前、1000年前、
いや、人類が存在しなかった太古の昔から
今と変わらずそこにあった筈である。
○年○月○日○時○分○秒の一瞬を切り取った写真であるにも拘わらず、
人間が考え出した「時間」という観念など、
まるで意味を成さないものに思えてくる。
海を撮っていると、
「オレがこの世からいなくなっても、
この写真と同じ風景がずーっとここに在り続けるんだな。」って
妙にしんみりしてしまう事もある。
小さい奴だな・・・オレ。
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