この写真の場所、どこだか分かる人は?・・・
・・・はい、そう、そのとおり!
アラモアナビーチパークの池の畔から
ワイキキ方面を観てカシャッ!
が正解。

そろそろ暮れかけた東の空には
くれない色の雲。
まだまだ明るい西側の空を全身に映り込ませて、
眩しいほどの輝きを放っている高層ビル。
その空のブルーのコントラストがとても面白い。
ふと、池の水面を観ると、椰子の木の影とともに
暗い夜空へとスピードを上げて変化して行く夕焼けが
さざ波となって映し出されていた。

上は夕焼けのピーク時の水面。

その後、夕焼けも終わりに近くなり、
オレンジ色からピンク色、そしてパープルへ。
上空はかなり暗くなって、完全に「夜」へと移り行く。
東の空に視線を戻せば、
そこは既に、
当然のごとくしっかりと「夜」であった。
さっきのビルは、
かろうじて残っている低い空の茜色を
未練がましく反射し続け、
「夜景モードにはまだ早いよ」と言いたげだ。
ハワイの大都会、ワイキキだからこそ
観ることができた、
ちょっぴりロマンティックな
トワイライトタイム。
「ロマンが似合わなくてもポチッ!」
