2007年5月24日木曜日
【輝く風】晩秋のコナ
晩秋というより初冬に近い、
ハワイ島、コナコーストの夕暮れである。
溶岩大地の漆黒と、その上に根を張る雑草の深く鮮やかな緑。
そしてどこまでも蒼い太平洋。
草は風に翻弄され美しく波打ち、
猫じゃらしの穂が逆光に輝き揺れる。
この島特有の自然が創り出す、絶妙のコントラスト。
あたりの空気には、
ノスタルジーという仄かな香りが染み込んでいて、
僕の脳裏をくすぐる。
リゾート客として初めてコナ空港に降り立ち、
コハラコーストに向かう途中の、
茫漠とした景色を目にした時に感じた、絶望にも似た驚き・・・。
その後、幾度となく訪れるに従い、見慣れた景色となり、
更に今では、安らぎや郷愁までも感じてしまう
不思議に素敵な場所ヘと印象が変わってしまった。
The Big Island is the marvelous island!
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4 件のコメント:
いつも素敵な写真を人´∀`).☆.。.:*ありがとぉです。
あ~私の憧れの地《ハワイ島》
何故か…全ての原点を想う地です。
モトムさんのこの写真は強い力を感じます。
文葉さん、こちらこそ、
いつも遊びにきてくれて、ありがとうです。
文葉さんにとって、ハワイ島が原点ですか。
う〜ん、分かる気がします。
僕もオアフ以外の島では最初に行った島です。
そう言う意味では、ハワイにのめり込むきっかけに
なった島なので「原点」かも知れません。
ちょっと寂しい感じがしますね。風は吹いているのか止まっているのか、乾いているのか湿っているのか、香りはあるのかないのか、どんな音が聞こえているのか、ボクの知っているビッグアイランドを思い浮かべながらいろいろ想像しちゃいます。
Hiroさん、いらっしゃい。
この写真は、寂しい感じを撮りたかったので、
狙い通りですね。
風も吹いています。
今、思い返しても素敵な夕暮れでした。
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